普段、街を歩いていていつも感じる事があります。
それは、ほとんどの女性は姿勢が悪いため、足が短く、そして背も低く見える歩き方をしているということ。
今回は、そんな方のために足を綺麗に、そしてさらに長く見せる正しい歩き方のご紹介です。
膝を曲げずに歩く
多くの方は踏み出した足の膝を曲げて歩いています。
膝を曲げて歩くと身体が不安定になりますし、腰が曲がり猫背になってしまいます。
すると、体重を筋肉で支えることになるため、とても疲れやすくなるのです。
写真のように右足の膝をしっかりと伸ばし体重を乗せることで、足から頭までが一直線になり、自然と姿勢が良くなります。
正しく歩くと骨格で歩くことができ、不必要な筋肉を使わずに歩くため疲れません。
この不必要な筋肉が太ももの外側の筋肉を刺激して横に太くなっていくため、恐ろしい事に、歩き方次第で太ももが太くなってしまうんですね。
更に、歩き方次第で外反母趾・O脚・膝痛・腰痛・肩こりなどの原因にもなってしまいます。
前回の記事でも書いていますが、正しく歩く事により、腿の裏側の筋肉を使うため細くて強い筋肉となり、綺麗な足が出来上がります。
踏み出した膝を伸ばすことで、姿勢が良くなり目線も上がりますし、歩き姿がとても綺麗になります。
ダイエットのために長時間歩いている方も、正しく歩けば呼吸も深くなり代謝が上がり、効果はさらにアップしますので、長い時間歩く必要はありません。
大切なのは膝をしっかりと伸ばし、正しく体重をかけ「ゆっくりと正確に歩く」。
5月は、更に美しく歩いていただくためのアドバイスをしていく予定です。
次回、【美しく歩くポイント3】も、お楽しみに!