こんにちは。
南青山『足から治療院』Creareクレアーレ代表、フットマスターの新保泰秀です。
ゴールデンウィークもあっという間に最終日。
久しぶりのお休みでお出掛けされた方。
大自然の中でリフレッシュしたり、
話題のスポットで楽しいお時間を体験したり、
長距離のご移動や運転で 少しだけお疲れ気味の方。
そしていつもどおりにお仕事されてらっしゃった方。
ゴールデンウィークなどの長いお休みになると
もしかしたら 普段とは違う生活や食事を取られている方も多いかもしれませんね。
今回は、女性だけではなく 男性からのご相談もとても多い
便秘についてお話したいと思います。
長年 便秘で悩んでらっしゃる方は、
既に色々な方法を試している事でしょう。
発酵食品を積極的に食べる。
食生活を見直す。
定期的に運動をする。
できるだけストレスのない生活スタイルを心がける。
腸をマッサージする。
など、その方法はさまざまです。
でも実際には、なかなか続かない、効果が出ない、
結局どうしようもなくて薬に頼ってしまう、という方も多いのではないでしょうか。
便秘解消に繋がる歩き方とは?
実は、歩く事も便秘改善の一つなのです。
しかし、ただやみくもに歩けばいいというわけではありません。
ポイントは『腸腰筋』を刺激しながら 足の付け根を伸ばしながら歩く事。
腸腰筋とは、大腰筋と腸骨筋の総称の事。
大腰筋は 上半身と下半身をつなぐ筋肉で、
歩くときに太ももを引き上げる為の筋肉です。
一方、腸骨筋も 大腰筋と同様に脚を持ち上げるのに必要な筋肉で
姿勢の維持にもひと役買っています。
これらを腸腰筋というのですが、これらは腸の裏側にあります。
何故 新保式ボールウォーキングがいいの?
新保式ボールウォーキングは、前脚に重心が乗っている時、
後ろ脚の付け根を伸ばします。
ここを伸ばす事で、腸腰筋にも刺激が加わって腸に働きかけるのです。
便秘は、腸内環境が乱れていて、動きが鈍くなる事で便が出にくくなる症状。
腸を外から刺激する事で、腸の動きが活発になるので便秘解消にも繋がるのです。
また、腸の動きは自律神経の働きによっても左右されます。
交感神経は優位な時は 腸の動きは鈍くなり、
リラックスしている時に働く副交感神経が優位な時は
腸の動きが活発になります。
つまり、副交感神経を優位にする事も
便秘改善の方法の一つなのです。
新保式ボールウォーキングは、深く呼吸をして多くの酸素を取り込む事も特徴のひとつ。
これは、副交感神経を優位にして、大いにリラックス効果が得られます。
歩き方と腸の働き。
一見、直接関係のない二つに感じられますが、
実はとても深い関係があるのです。
正しく歩く
↓
腸腰筋が心地良く刺激される
↓
同時に 呼吸も深くなり 副交感神経は優位に
↓
腸の働きが活発になる
目には見えませんが
正しく歩くことが、便秘解消のサポートをしてくれます。
しかもそれだけではなく、
呼吸が深くなることは、体内の代謝を上げ 血液循環も円滑にサポートし、
免疫力アップにもひと役かってくれます。
挙げたらキリがないほど
健康のポイントはあなたの『足首』『歩き方』に隠されているのです。
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