いつも 南青山『足から治療院』クレアーレのブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
9月も残すところあと1週間。
朝晩は 少しだけヒンヤリと感じる日も増えてまいりました。
今週は、23日(土)は函館にて新保式ボールウォーキング講座。24日(日)は福島での開催に行ってまいります。
現在、全国で講座を開催させていただいているのですが、ご参加の皆様からお話を伺うと 歩き方を学びたい!と仰ってくださる方と共に 様々な不調やお悩みをお持ちの方がお越しになります。
外反母趾・巻き爪・扁平足・浮き指・繰り返すマメやタコや魚の目・O脚・X脚・冷え・むくみなどの足のお悩みの他にも、膝痛・腰痛・股関節痛・背部痛・首痛・肩こり・頭痛…
実はその原因の一つは、足首のゆがみに隠されているかもしれません。
今日は 講座を開催する際にもとても質問が多い「足首のゆがみ」についてお話いたします。
私が全国でおこなっているウォーキング講座では、まず最初に座学で「足首の構造や仕組み」についてお話をします。
>>全国のウォーキング講座スケジュールはこちら
それは何故か?
ここ最近では 足首に着目する整骨院さまや整体院さまも徐々に増えてきましたが、足首の構造や仕組み、そして その歪みが私たちの身体に与える影響については 一般の方までなかなか浸透しているとは言えない状況です。
私がテレビに出演させていただいた時のテーマも「足首のゆがみ」でした。
何故 足首が大切なのか?
外反母趾や巻き爪、O脚やX脚、膝痛や腰痛や肩こりなどの様々な不調や 肥満といった体型の崩れは、足首の歪みがその原因の一つだということは、今までもお伝えしてきました。
そもそも 私たちの足首はどんな構造なのでしょうか?
足首を かかと側から観察してみましょう。
写真は 左足の骨の模型を かかと側から見た図です。
すねの骨(脛骨)の真下に かかとの骨(踵骨)がありそうなものですが、実は写真のように少しずれているのです。
すねの骨の真下にかかとの骨があると、強い衝撃がすねから直接かかとに届いてしまい、ケガや骨折を招きかねません。
この2つの骨がわずかにずれていることによって うまく衝撃を逃しているとも言えます。
車に例えると、このずれが「ショックアブソーバー(衝撃吸収)」の役目を果たしている というわけです。
と同時に、立った瞬間に荷重がかかると、これらの骨格の構造上、土踏まずのアーチが落ちて必ず「ゆがむ」のです。
足首がゆがむとどうなる?
足はお身体の土台ですので、土台である足首がゆがむことにより、脚・膝・腰・股関節・背中・肩・首・頭・内臓…と お身体全体にその歪みの影響が連鎖してしまいます。
足首のゆがみを正すには?
当サロンでは、足首の歪みを診断し、お客様お一人お一人の歩き方や立ち方も指導させていただきます。
また 日常のお身体の使い方の癖もチェックし、普段履いている靴の選び方もお伝えしています。
そして足首の歪みを矯正するにはやはり、 オーダーメイド矯正インソールです。
インソールを作製する時、通常は立ったまま足型を採る事が多いですが
実は 足首の関節をニュートラルに保つには荷重のかかっていない無荷重な状態でないと正確にはニュートラルは維持できません。
よって当サロンでは、ベッドに寝ていただき無荷重な状態のまま 石膏で3Dの型採りをします。
平面だけでは計測できない足のラインも 正確に再現するのです。
その方にとってのニュートラルポジション、足首の最も良い位置を再現するためにこのような形で足型をとります。
世界に一つのオーダーメイド矯正インソールを靴に入れて毎日歩くことで、それが最高の治療法となります。
インソールは 普段お履きの靴で試履きできますので お気軽にご相談ください。
少しずつ 旅行や外出の機会も増えてきました。
おいくつになってもご自身の足で歩けるように、まずは日常動作の基本、歩き方や立ち方、そして 大切なお身体の支えている「足」を見直してみませんか?
南青山『足から治療院』クレアーレ 代表
フットマスター 代表
新保 泰秀
全国の開催スケジュールはこちら
全国の
出張ウォーキング教室
足やお身体のこと
お気軽にご相談ください
お問合せやご質問はこちら