間違いだらけの7つの歩き方④

こんにちは。

南青山にある足の専門科

オーダーメイド矯正インソール製作数日本一の

南青山『足から治療院』Creareクレアーレ代表

フットマスターの新保泰秀です。

 

今日は前回に続き

間違いだらけの歩き方シリーズ第4弾

『膝を曲げて歩いていませんか?』についてお話します。

<リンク>間違いだらけの歩き方①『体重を乗せる位置は?』
<リンク>間違いだらけの歩き方②『つま先重心はNG?』
<リンク>間違いだらけの歩き方③『靴底の減り方からわかるお身体の不調』

 

着地した脚の膝が曲がっている?!

 

あなたは

膝を曲げて歩いているかどうかを

意識した事はありますか?

おそらく、自信を持って答えられる方は

ほとんどいらっしゃらないと思います。

 

正しい歩き方のイメージはありますか?

 

正しい歩き方のイメージがない方は

正しく歩けないのではないでしょうか?

私達は行進を習ったため、

膝を曲げて股関節を曲げることを身体が覚えているのです。

膝が曲がると股関節が曲がり、

腰も背中も曲がっていきます。

 

街を行き交う人を見ていると

老若男女問わず

膝を曲げて歩いていらっしゃる方が

あまりにも多い事に気付きます。

もちろん

見た目もあまり美しくないですし

何よりも 膝を曲げて歩く事は

膝への負担がと とてつもなく大きいのです。

そして

膝だけではなく、その上に位置する

腰や肩や首など

お身体全体の歪みや痛みへと繋がります。

気がついたら 前のめりに?猫背に?

 

では私たちは

何故膝を曲げて歩いてしまうのでしょうか。

重心が進行方向に移動するイメージがないからです。

重心の移動は 後ろ脚の足首と股関節を伸ばすことです。

長年、足首を使ってこなかった事により

重心が後ろに残り、足を上げても前に進まず、

膝が曲がり 腰も曲がってしまいます。

 

すると、膝をまっすぐに伸ばす事が出来なくなってしまいます。

ヒールの高い靴を履く事も

これと同じように膝が曲がってしまいます。

 

膝を曲げて歩くとどうなるか。

頭が前方に位置し、重心は前へとかかり、

バランスを崩してしまいます。

そのアンバランスを立て直そうとして

何とかバランスは取れているのですが

実際には 膝や太ももへの負担が大きくなるだけで

猫背にもなりやすく

更には 前へとつんのめってしまい

転倒しやすくもなります。

 

膝に負担をかけまいと

膝を曲げて歩く事は

かえって膝に負担をかけているのです。

 

また 転ばないようにと慎重になりすぎて

力んでしまう事により

猫背を助長したり

無駄な力を使うために

歩くだけで 疲れを感じやすくもなります。

 

短時間の外出なのに

疲労感が強かったり

最近何だか歩幅が狭くなったと感じられる方は

外出された際

ショーウインドウに映る ご自身のお姿をご覧になって見てください。

おそらく

あなたの膝は曲がっています。

膝を曲げて歩いている事でしょう。

 

すぐに実践できる正しい方法とは?

 

当HPにも詳細を掲載しておりますが

大切なのはこの4点。

その中でも『膝を伸ばす』事は

健康維持の為に とても大切なポイントなのです。

<リンク>新保式ボールウォーキングの詳細はこちら

①バランスポイントに乗る

②前脚の膝を伸ばす

③後脚の足首を伸ばす

④そけい部を伸ばす

今日踏み出すその一歩。

その大切な一歩を意識して、歩き方を見直してみませんか?

次回は

『地面を蹴って歩いていませんか?』

というテーマでお話します。

どうぞお楽しみに。

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