こんにちは。
南青山『足から治療院』クレアーレ代表、フットマスターの新保泰秀です。
東京は梅雨真っ只中。
ジメジメした空気は、日々の生活で不快感を感じたり、何となく身体がだるくなったり、
疲れやすいと感じることはありませんか?
そんな時、今すぐに実践できる健康法をお伝えします。
それは、、、
『呼吸』
です。
鼻から息を吸って体内に酸素を取り入れて血液と共に全身へと送り、
不要な二酸化炭素を集めて排出するのが『呼吸』です。
『歩く』という行為と同じく、普段は無意識のうちに繰り返されます。
人間の身体は自分の意思とは関係なく、身体機能を保つために、
『自律神経』によってコントロールされています。
胃や腸、心臓が休みなく働いているのもそのため。
呼吸も自律神経によって支配されています。
自律神経の働きによって無意識に行われる呼吸は、心やお身体の状態によっても
浅くなったり深くなったり、深さや速度に変化をもたらします。
気持ちが落ち込んでいる時は、うつむき気味になって呼吸が浅くなります。
ご病気の方はハッハッと呼気が浅くなります。お身体がリラックスしている時には、
深くゆっくりとした呼吸になります。
こうした呼吸の深さは、実は『姿勢』と大きく関係しています。
胸を張って呼吸をする時、肋骨に手を当ててみてください。
呼吸に合わせて肋骨が開いたり、閉じたりしているのがわかりますよね?
逆に、背中を丸めて前かがみになって、同じように肋骨に手を当てると、
肋骨の動きは先ほどよりかなり小さいことを感じていただけるかと思います。
前かがみになると、肋骨の動きが小さくなり、横隔膜の動きも小さくなります。
また、肺を包んでいる胸郭が下向きになることで、取り入れる酸素の量が減って呼吸も浅くなります。
浅い呼吸だと何が問題なのか。
それは、全ての内臓に酸素が届きづらくなり、臓器などの能力が低下して、
お身体全体の不調の引き金になるからです。
それほどまでに、呼吸と直結する『姿勢』『立ち方』『歩き方』はとっても大切な動作。
正しい呼吸は、健康的に生活していくための基本中の基本。
しかも、生きている限り、何となくしていく積み重ねがだからこそ、
いい呼吸とそうでない呼吸を繰り返すことでは、大きな差がお身体に現れるのです。
深い呼吸ができれば、気持ちは自然とリラックスし、血液の循環が良くなるので、
食べたものの消化が良くなります。
。。。もうおわかりですよね。
姿勢を良くし、深い呼吸を繰り返すことで、無理なく自然とダイエットにも繋がるのです。
呼吸と足は、どのように関係していると思いますか?
足の使い方、歩き方が間違っていると、姿勢が崩れる事が問題なのです。
姿勢や歩き方が悪いと、酸素を取り込める量も少なくなるからです。
『歩く』という動作と同様に、
つい、日常では無意識に行ってしまう『呼吸』ですが、意識的にする事で、
心やお身体の状態を整える事が出来るのです!
◆南青山『足から治療院』クレアーレ
http://minamiaoyama-foot.com
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