いつも 南青山『足から治療院』クレアーレのブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
私は、青山サロンの他に 全国各地で新保式ボールウォーキング講座を開催しております。お越しになるお客様のお悩みは様々です。
外反母趾・巻き爪・繰り返すタコやウオノメ・扁平足といった足のお悩みの他にも、肩こり・腰痛・膝痛・冷えやむくみなどの不調を抱えていらっしゃる方も大変多いです。
ジムに通ったりウォーキングをしたり運動をしたりストレッチをしたり…一生懸命にお身体を動かしているのに なかなか良くならない、そんなお声もよく聞きます。
ここで忘れてはいけないこと。それは「足は身体の土台」であること。
身体を動かすことは とても素晴らしいことです。
でもまずは 基本である「立つ」「歩く」といった日常動作から見直してみることが大切なのです。
まずはセルフチェック
皆さんは 踵(カカト)を床につけたまましゃがめますか？
実はここ最近、踵を床につけたまましゃがめない方が多くなっています。
一般には「身体が硬い」「ふくらはぎの筋肉が硬くなっている」からとも言われます。
ご存知の通り、ふくらはぎは「第二の心臓」とも言われる とても重要な役割を担っています。
実はこの原因…「足首の歪み」が大きく関わっているのです！
ふくらはぎが緊張すると
足裏にも影響する？！
足首が歪み 踵の骨が歪むことで、ふくらはぎの筋肉は引っ張られ緊張し ふくらはぎの筋肉は硬くなります。
また ふくらはぎ周りの筋肉は足底にもつながっていますので 足の指の動きにも大きく影響します。
そこで、足首を矯正する当サロンのオーダーメイド矯正インソールにのる事で「踵を床につけたまましゃがめなかった方」がしゃがめるようになります。
先日 講座に参加されたお客様が 実際にインソールを使用してしゃがんだところ…
なんと！
「50年間で はじめてしゃがめた！」
と 大変喜んでいらっしゃいました。
骨格を「本来の位置」に整えることで、関節は「本来の動き」で可動しますから、筋肉も「瞬間で柔らかく」なり しゃがめたのです。
このように 一瞬でお身体は改善していきます。
オーダーメイド矯正インソールとは？
インソールを作製する時、通常は立ったまま足型をとる事が多いのですが、それでは足首は曲がったまま(歪んだまま)のインソールになってしまいます。
足首の関節をニュートラルに保つには、荷重のかかっていない無荷重な状態でないと 正確にはニュートラルは維持できません。平面だけでは計測できない足のラインも、正確に再現するのです。
よって当サロンでは ベッドに寝ていただき、無荷重な状態のまま石膏で3Dの型採りをいたします。
このように作成したインソールは、立った時や歩いた時にアーチがつぶれることを防ぐことはもちろん、お一人お一人の足首の最も良い位置(ニュートラルポジション)を再現したソールですので、このインソールを 毎日履く靴に入れて歩くことでそれが最高の治療法となるわけです。
そして前述のお客様のように 諦めていた長年のお悩みが一瞬で解決したり、足だけではなく身体全体の不調も改善へと導いてくれるのです。
私自身、このオーダーメイド矯正インソールを使用してから今年で25年目になります。骨格に合わせて作られていますので 作り替える必要はなく、色々な靴に入れ替えて使用しています。
日本では珍しいのですが、海外では 作り替えずに半永久的に使用できるオーダーメイド矯正インソールが存在し、当サロンのインソールも同様のタイプとなります。
ベッドに寝て無荷重な状態で石膏で足型をとります
お一人お一人の足首の最も良い位置を正確に再現します
足首の歪みを矯正する
健康への近道は、普段 無意識に行ってしまっている「日常動作」を正しく行うことにあります。
私たち人間は、立った瞬間に体重がかかって足裏のアーチがつぶれてしまいます。
「立つ」「歩く」といった毎日の動作を見直し、どうしても歪んでしまう足首を矯正して日々を過ごしていただくことが大切です。
足首は どんな風に歪んでしまうのか？
自分の歩き方や立ち方は合っているのか？
どんな靴を選んだら良いのか？
など 一度診てもらうことをお勧めいたします。
私たちフットマスターは、オーダーメイド矯正インソールの作成はもちろん 普段の歩き方や立ち方、そして履いていらっしゃる靴も診断いたします。まずは ご自身の「足」を見直してみませんか？
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南青山『足から治療院』クレアーレ 代表
フットマスター 代表
新保 泰秀
