足首の本当の役割 ご存知ですか?

こんにちは。

南青山『足から治療院』クレアーレの新保(しんぼ)です。

先日のブログでは、

胃痛がひどくてどこの病院に行っても改善しなかったのに、足首の治療をする事で

驚くべき改善を見せたクライアント様のお話。

そして、

股関節・外反母趾・腰の痛みで苦しんでいたのに、足首の治療、そして歩き方を改善しただけで、

痛みが取れただけでなく、体重が27kgも痩せたクライアント様のお話をさせていただきました。

 

今まで、延べ13万人の施術をさせていただいてきた中で、皆さん共通している事があります。

 

『不調の悩みの原因は“足首”にあった!』

 

と言う事実です。

 

私が何故、足の専門家になったのか。

治療の際に、まず最初に足を診るのか。

 

足首は、家に例えると基礎にあたる部分です。もし基礎が傾いていたら、

建物自体も屋根もまっすぐな状態にはなりません。

また、車に例えると、足首はタイヤ部分。

左右の大きさが違ったり、空気圧が違えばうまく走る事は出来ません。

 

そして、足は私たちの動きの土台となる部位なので、

身体の使い方全てに影響してきます。

 

足首の動きは単純なようで実はとても複雑なのです

足首は自分で動かしてみると、一見ひとつの関節のような動きに見えます。でも実際は距腿関節と、距骨下関節の2つの関節からできています。

上記の図にある通り、この『外がえし』『内がえし』の動きを巧みに組み合わせて、私たちは歩いたり走ったりするのです。

歩く時の着地を例にとると、かかとから着地してから、小指に向けて体重移動している時は、衝撃を吸収する為に『外がえし』、そして親指の付け根へと体重移動をし始める時は、『内がえし』の動きになるのです。

たかが着地をしてから次の一歩を踏み出すだけで、足の関節はこれだけの仕事をしているのです。

 

足首の動きは、身体の使い方全てに大きく影響する?!

この、『外がえし』『内がえし』の動きが過度になる事は、足首に、極端に内側や外側に倒れ込んでしまう事で、

足首の正しい使い方とは言えません。

ただ、関節の運動によって足首の位置が決まるので、複雑であると同時に、

正しく使う事が非常に難しい部位である上に、私たちの動きの土台となる部位なので、

身体の使い方全てに大きく影響してきます。

 

 

あなたの足首は、あなたの身体の為に正しい役割を果たしていますか?

足首からくるお身体の不調がある事、ご存知ですか?

 

 

 

次回は、これら足首の関節の動きに加えて、足の持つ『3つのアーチ』についてお伝えしていきます。

 

◆南青山『足から治療院』クレアーレ

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