こんにちは。
南青山『足から治療院』クレアーレの新保（しんぼ）です。
前回からシリーズでお話している『“足”の重要性』。
今日は、薬や手術では治らない不調、その原因と可能性についてお伝えしていきます。
こんな症状でお悩みではありませんか？
歩くと膝が痛い
肩こりがひどい
背中が張る
長年 頭痛に悩まされている
便秘がちである
食欲がない
なかなか痩せない
それ以外にも、誰でも一つぐらいは思い当たる不調があるかと思います。
そしてその原因。自分の中で勝手に決めつけていませんか？
病院に行って、レントゲンを撮ったり、薬を処方されて、
それでもなかなか良くならずに、諦めてはいませんか？
様々な悩みを抱えた大切なクライアント様。
実は、多くの不調や病気は、生まれつきの遺伝よりも、後天的なものが多いのです。
でも、その根本原因がわからなく、本当の原因を見過ごしている方が大勢いらっしゃいます。
多くは、患部への直接的な治療ばかりに時間とお金を割いているという事実には、正直とても残念です。
私は今まで、延べ13万人のクライアント様の施術をしてきました。
様々な不調、症状、悩みを抱える方たちと真剣に向き合ってきました。
その方たちの、立ち姿勢や歩き方、履いている靴や姿勢、足首の歪みを診ると、
足首と直接関係ないと思われる症状でも、実は痛みや不調の原因をひも解いていくと、
深く繋がっています。
一つ、症例をご紹介しますね。
胃痛がひどくて、胃腸科・心療内科を受診しても改善しなかった！
足の専門家（フットマスター）が胃痛を改善？！
正確には胃痛を直接治療したわけではなく、足首の治療をする事で胃の調子が良くなった男性のお話です。
急性大腸炎、流動性食道炎と胃腸科で診断されたAさん。
そこから5年間薬を飲み続けたものの、MRIを何度撮っても何の異常も見当たらず。
でも常に胃腸の痛みに耐えながらの生活で、ついには仕事を続けられなくなるまで悪化し続けたAさん。
画像診断で答えがなかったので、ついには心療内科の受診を勧められました。
でも心療内科で処方されたのは、、、抗うつ剤です。
胃腸薬と合わせて1日30錠ものお薬を飲んでいらっしゃいました。
胃痛はひどく、思うように食事もできなかった為、ガリガリにやせ細ったAさん。
八方ふさがりの状態となり、そんな折にご親戚の方のご紹介で私の元を訪れました。
まずはいつものごとく、Aさんのお身体全体と足の状態を診ました。
すると左足が右よりも随分長かったのです。
さらに、足関節がゆるくて内側に落ちるという、いわゆる扁平足でした。
歩くたびに骨盤が左右異なった動きをする為、骨盤内にある胃腸にも大きく影響していました。
足の長さが左右違うので、着地する時の足首の使い方も当然のことながらアンバランスでした。
石膏で足型を採って『オーダーメイド矯正インソール』を作製し、
足首の治療から始まり、歩き方、立ち方、そしてAさんの身体と足に合った靴を選んで、
新保式の治療（健康6か条）をお伝えさせていただきました。
私が伝えたことをしっかりと取り組んでくださり、
治療を始めて2か月後には、1日3回も服用していた鎮痛剤を飲まなくても済むようになりました。
ご両親からも『明るくなったね』と言われたそうです。
長年苦しんできた胃の痛みからも解放され、彼も心の荷が降りたのでしょう。
胃腸の不調、その原因全てが足首の歪みにあるとは言い切れませんが、
彼の場合は足首の歪みによって骨盤も歪み、内臓を刺激していた事が大きな原因だったようです。
あなたは、自分の本当の足のサイズをご存知ですか？
身体に合った、正しい靴を選んで履いていますか？
どんな歩き方をしていますか？
身体がアンバランスになっていませんか？
今何らかの不調でお悩みのあなた。
もしかしたら本当の原因は、足首にあるのかもしれません。
◆南青山『足から治療院』クレアーレ
◆『正しく歩けば不調が消える？1日300歩ウォーキング 』初版本
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