新保式ボールウォーキング
私が2016年に初版で出版させていただいた
『正しく歩けば不調が消える!1日300歩ウォーキング』日本文芸社
この本の中で初めて、『新保式ボールウォーキング』という歩き方を提唱させていただきました。
新保式ボールウォーキングとは
筋力に頼らず、重力を利用して 球体が転がるように重心を移動し、楽に歩く。それが新保式ボールウォーキングです。筋力には頼りませんが、必要な関節がぐーっとしっかり伸びますし、関節がしっかり伸び縮みしますので、力を入れて動かすよりもしなやかに足が使えるのです。
そして、細くて強い足が出来上がります。
これって理想的だと思いませんか?
ボールは動力もなくまっすぐに揺れること無く、重心は常に一定です。 ボールが転がるように、無理なくスムーズに歩く。
これによって何よりも一番大きいのは『疲れない』という事。
皆さんは、例えば旅行先やお買い物などで、一生懸命歩いて、目的地に着く頃には何だか『歩き疲れている』というご経験がありませんか?
一生懸命歩く、がむしゃらに歩く、無理して歩く、頑張って歩く
そうではなく、新保式の『バランスポイント』をしっかり意識して、ボールが転がるように、無理なくスムーズに楽しく歩く。これだけで、必要な体力は温存され 且つ、疲れません。
新保式ボールウォーキングの3つの特徴
- 筋力に頼らないから疲れない
- 膝痛、腰痛など痛みに振り回されない
- 自然と歩くスピードが早くなる
前述しましたが、この歩き方は筋力には頼りませんが 必要な関節がぐーっとしっかり伸びますし、関節がしっかり伸び縮みしますので、力を入れて動かすよりもしなやかに足が使えるのです。そして美脚効果も!
ここで、新保式ボールウォーキングの動画を一部だけお見せいたします。
歩くことが楽しくなる。
それが新保式ボールウォーキングです。
プライベートレッスンや 全国でのウォーキング教室も開催しております。
歩く際の大切なポイントとは?
動画の中でもお伝えしておりますが、
- バランスポイントに乗る
- 前脚の膝を伸ばす
- 後脚の足首を伸ばす
- そけい部を伸ばす
そして大切なのは、、、笑顔で歩くことを楽しむ事。
難しい顔をすると筋肉は硬直し身体の動きは悪くなりますが、笑顔でいるとリラックスし、筋肉と関節が本来の動きとなり気持ちよく歩くことが出来ます。
力を抜いてリラックスして歩くことにより自律神経が整い、関節が最大限に動くことで、筋肉も最大限に伸び縮みするため、究極の有酸素運動になります。
私たちは、子供の頃に行進を習いました。膝を高く上げる。実は膝を上げても前には進みません。重心が後ろにある方は後進してしまうのです。
動き(運動)には重心の移動が大切です。筋力を使って重心を移動するのはとても疲れますし、身体に力が入り緊張してしまいます。日常の歩きに大切なのはぐーっと力を入れることではなく、
出来るだけ身体の力を抜いて、ボールのように転がるように関節を最大に使うことです。
痛むこと無く、キレイで丈夫な脚になっていきます。
ウォーキングの時だけきちんと歩くのではなく、通勤・通学の途中でも、お買い物の途中でも、家事の合間でも、とにかく普段の歩き方を『新保式ボールウォーキング』に、そしてそれを習慣にすることが、不安のないお身体作りとなります。
歩くことが楽しくなる。
それが新保式ボールウォーキングです。
プライベートレッスンや 全国でのウォーキング教室も開催しております。