いつも 南青山『足から治療院』クレアーレのブログをお読みいただき
誠にありがとうございます。
今日は タイトルに書かせていただきました通り
「足と肩こり」の関係について
そのメカニズムと対策を書かせていただきます。
以下は
当サロンにお越しいただいた あるお客様のお声です。
外反母趾のせいで足が痛かった為
新保先生の治療院へ行きました。
歩き方を変えたら その痛みがなくなっただけではなかったのです。
なんと、背中の固い感じや肩こり、頭痛までも解消されました。
あまり気にしていませんでしたが
呼吸も前より楽になったような実感があります。
< 26歳 女性 >
足と肩こり
足と背中のハリ
足と頭痛 …
足とは直接関係なさそうな背中や肩などの症状が
改善された例です。
歩き方が 足から離れた部位にまで影響を与えている、という例です。
外反母趾とは
足の親指が小指側に曲がっている状態です。
親指の付け根の骨が 外側に張り出して
ひどい場合は痛みも出ます。
先が細いハイヒールを履いて
足の指が圧迫されていると外反母趾になりやすい…と思われがちですが
実は外反母趾は
お子さんや男性にも起こる症状なのです。
なぜなら
その原因が「足首の歪み」によるところが大きいからです。
足首が内側へ歪んでいると 重心が足の親指に寄りやすく
歩く時に 親指で地面を強く蹴るようにして 前に進みがちです。
でも 本来 立っている時の重心は
「バランスポイント」を意識すべきであり
正しい歩き方をしていれば
親指で地面を蹴って 足を前へ押し出す必要などないのです。
※バランスポイントについて
https://minamiaoyama-foot.com/breathe/
つまり
外反母趾の方は 親指に余計な圧がかかっていて
歩くたびにその圧がかかることで
親指の骨が変形してしまうのです。
外反母趾の痛みによって 歩き方がアンバランスになる可能性もありますが
外反母趾であるということは
足首がもともと歪んでいることを意味します。
足はお身体の土台です。
足首の歪みは 膝や股関節に影響を与え
左右の骨盤の高さが異なってきます。
仮に 右の骨盤が左に比べて高くなっているとしましょう。
バランスを取ろうとして
自然と上半身が左に傾きやすくなり
左側の背中の筋肉が常に緊張している状態となるのです。
筋肉が絶えず緊張していれば
やがて 背中の痛みを感じるようになり
さらに 背中の緊張は 肩こりをも招くことになります。
そのうえ 筋肉の緊張は血流をも低下させますので
頭痛が起こるようになってもおかしくありません。
外反母趾であることが
背中や肩、頭にまで影響しているのは
土台である足首が歪むことから生じます。
つまり 逆を返せば
身体の土台=足(足首)の歪みを整えれば
お身体の不調も防げる というわけです。
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南青山『足から治療院』クレアーレ
代表 新保 泰秀
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