いつも 南青山『足から治療院』クレアーレのブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。
今年の日本も 全国的に酷暑の毎日が続きますね…。外に出られる際は日傘をうまく活用したり、十分な水分補給を心がけていただければと思います。
さて、ロンドンから帰国して 早くも半月が経ちました。
第4回目となるロンドンでのセミナー開催。今回も大変多くの方にご参加いただき、喜びのお声をたくさんいただきました。
現地で主催いただきました MikaさんAtsueさん、この度もありがとうございました。


足首がズレるメカニズムとは?
人間の骨格の特性上、立って体重がかかるとアーチが落ちる構造になっているお話は、これまでにも何度かさせていただきました。
最近では、足首に着目する治療家さんなども徐々に増えてきました。テレビや雑誌などでも 足と健康の深い関係性を取り上げてくれる特集も観るようになりましたね。
私が以前テレビに出演させていただいた時も「足首の歪み」がテーマでした。
実際に、青山のサロンや全国を回っている時はもちろん、イギリスで4回ほどウォーキング講座をして足首の歪みのお話をさせていただいた時も
目からウロコ!
足首が歪むことで不調に繋がるなんて 初めて聞きました!
なるほど!納得です
と仰るお客様が大変多く、日本だけでなく 世界にもまだこの足首の構造の仕組みが知られていないのが現状だと実感しております。
足首をかかと側から観察してみると…
普通に考えると すねの骨(脛骨)の真下に かかとの骨(踵骨)がありそうなものですが…実は少しだけズレているのです!

イメージとしては アルファベットのZのような形です。
これは まさに人間の骨格の特性なのですが
すねの骨の真下にかかとの骨があると、強い衝撃が すねから直接かかとに届いてしまい、怪我や骨折をしやすくなります。
2つの骨がわずかにズレていることにより、うまく衝撃を逃している(車に例えると このズレがショックアブソーバー<衝撃吸収>の役目を果たしている)というわけです。
足首が歪む→ズレているという表現の方がわかりやすいかもしれませんね。
加えて、足関節は数多くの靭帯で繋がっています。
この靭帯は もともとゆるい方もいますし、女性は男性より靭帯がゆるい方が多いとも言われています。
また 若い頃は張りがあっても、怪我などをきっかけにゆるんでしまう方もいますし、年齢を重ねるとゆるんできやすくなります。
このように、放っておけば そして体重がかかることによって、どんな方でも足首は歪んでいってしまうのです!
大切なのは
歩き方・靴選び・オーダーメイド矯正インソール
ではどうしたら良いのでしょうか?
足はお身体の大切な土台です。
立つ、歩くといった毎日の日常動作はもちろん、大切な土台(=足)を守ってくれる靴選びもとても大切。
そして…歪んでしまう足首を矯正する「オーダーメイド矯正インソール」が 不調の改善や健康維持をサポートしてくれます。
我々フットマスターのインソールは、ベッドに寝ていただいた状態で石膏で足型をとります。
インソールを作製する時、通常は立ったまま足型をとる事が多いですが、それでは足首は曲がったままのインソールになってしまいます。足首の関節をニュートラルに保つには、荷重のかかっていない無荷重な状態でないと正確にはニュートラルは維持できません。
平面だけでは計測できない足のラインも、正確に再現するのです。よってベッドに寝ていただき 無荷重な状態のまま 石膏で3Dの型採りをします。
本来お持ちの身体能力を最大限に発揮できる『足首のニュートラルポジション』を実現する。それが我々フットマスターの、世界にたった一つのオリジナルインソールです。
サンプルインソールをご用意しておりますので、普段お履きの靴で試し履きいただけます。
当サロンにお越しの方はもちろん、日本やイギリスでの新保式ボールウォーキング講座の際にもお試しいただけますので、お気軽にご相談ください。
次回の日本での開催は 栃木・福岡です。丸亀、長野、富山、鹿児島の開催も近日ございますので、ぜひご参加をお待ちしております。
>>8/10(日) 栃木小山での開催のお問合せはこちら
>>8/11(祝・月) 福岡開催の詳細・お申込みはこちら
>>8/31(日) 長野開催の詳細・お知らせはこちら
>>8/23(土) 丸亀開催の詳細・お申込みはこちら
>>9/6(土)7(日) 富山開催の詳細・お申込みはこちら
>>9/13(土) 鹿児島の詳細・お申込みはこちら
以下に日本の開催スケジュールを掲載いたしますが、クローズで行なっているエリアも多数ございます。気になります方は、ご遠慮なくお問合せください。
株式会社夢殿yumedono
南青山『足から治療院』クレアーレ
フットマスター 代表
新保 泰秀 (Yasuhide SHINBO)