こんにちは。
南青山『足から治療院』クレアーレの新保(しんぼ)です。
前回のブログでは、歩く時、立つ時、走る時にあなたの足首がどんな役割をしているのか。
無意識で使っている足首が、実はあなたの身体に 非常に大きな影響を与えている事実について
お話させていただきました。
今回は、足が持つ役割の中から、足裏の3つのアーチについてお話していきます。
足裏の3つのアーチ
関節の動きに加えて、
身体の安定性と可動性を高めている3つのアーチの構造です。
アーチとは、土踏まずと勘違いされがちですが、それだけではありません。
親指の付け根とかかとを結んだ『内側の縦アーチ』が土踏まずの事。
さらに、小指の付け根とかかとを結ぶのが『外側の縦アーチ』、
親指と小指を結んだところが『横アーチ』で、
親指、小指の付け根とかかとの3点で支持して立っているのです。
これらのバランスが取れて初めて、カメラの三脚と同じように、安定して立つことができるのです。
3つのアーチは 身体を守る大切なクッション
3つのアーチは、地面に足が着地して体重が足にかかると、地面からの衝撃を吸収して、
足や足関節、ひざ関節、腰などの負担を軽くするためのクッションのような役割をします。
そのため、歩く事によって、着地する時にはアーチで衝撃を吸収するため、一度つぶれます(図3)
次に元に戻ろうとする復元力を生み出し、これが前に進むためのバネの役割をして推進力となり、
踏み返し動作を容易にしているのです(図4)
しかし、アーチがつぶれたままだと、着地した時に衝撃を吸収できない為、
ひざや腰が痛くなったりと、身体の他の部分に負担がかかるのです。
これは生まれつきの足の形が影響する事もありますが、日常的に繰り返される歩く動作の中での
足首の運動と深く関係しています。
あなたの足の裏にある3つのアーチが、いかに身体に大切な役割を果たしているか、
おわかりいただけたかと思います。
このアーチをつぶさずに、日常動作を繰り返すにはどうしたらいいか。
あなたの身体と足に合った 正しい靴を履き
正しい歩き方を実践する。
そして当サロンで推進しているのは、『オーダーメイド矯正インソール』を使用する事による
身体のサポートです。
身体の不調でお悩みの方が、これらの『足もとからの実践』で驚くような改善が見られて、
とっても嬉しい喜びの声も沢山いただいています。
詳しくは、次回のブログで詳しくお伝えしていきますね。
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