必見!外反母趾の本当の原因とは?①

こんにちは。

南青山『足から治療院』Creareクレアーレ代表、フットマスターの新保泰秀です。

今回は、多くの方がお悩みの外反母趾について

2回に分けてお話します。

 

外反母趾とは

足の親指が 外側の小指側に変形して起こる症状。

親指の付け根の膨らんだ部分の母指球部分が靴と擦れて痛みを発生させます。

女性だけでなく、男性やお子さんも発症する外反母趾

ファッション性の高いハイヒールや、

先が極端に細くなった靴を履く女性に現れやすい症状である事は確かです。

ハイヒールによってつま先で体重を支えたり、

細いつま先の靴で足先を不自由にすることで、骨が変形していくのです。

女性特有と思われがちな外反母趾。

実は、多くの男性もこのお悩みを持ってらっしゃいます。

そして 大人だけではなく外反母趾を発症しているお子さんもいらっしゃるのです。

外反母趾には いくつかの原因が考えられます。

そして実は、日々の生活の中で予防できる対策がいくつもある事をご存知ですか?

まずはその原因から見ていきましょう。

 

合わない靴が外反母趾の原因に!

外反母趾は、サイズの合わない靴を履いている事によっても起こりうる症状。

これはお子さんや男性にも考えられますよね。

靴を買う時、きちんとご自身に合った靴を選んでいらっしゃいますか?

つい 実際の足サイズよりも大きめの靴を選んでいませんか?

靴底が柔らかすぎる、薄すぎる靴を選んでいませんか?

踵(かかと)がしっかり補強された靴を選んでいますか?

 

大きめの靴は、歩く度に靴の中で足が左右前後に動いてしまいます。

そうすると、開帳足(つま先全体が異常に広がる)扁平足(土踏まずが極端に低い)

が同時に進行し、足のアーチが崩れ、外反母趾に発展する事が考えられます。

 

また、靴底が柔らか過ぎたり 薄すぎる靴は

足が地面に着地した時に 足を支えるクッション機能の役割を果たしません。

足のアーチを支える力が極端に弱くなるのです。

 

そして踵が補強されていない靴も、靴の中で足が動き、

一歩を踏み出す度に足が不安定に着地して足首の歪みを助長し、

外反母趾・扁平足・開帳足だけでなく、

お身体の土台をしっかり支える事ができなくなる事により、

膝痛や腰痛、そして上半身の疾患にまで大きく影響します。

 

足のアーチの崩れも原因の一つ

土踏まずなどのアーチの筋力が弱くなる事も原因の一つです。

足裏には、足やお身体を支える大切なアーチがあります。

アーチは、歩いたり走ったりする時、

着地時に受ける衝撃を吸収する役割を果たしてくれています。

年齢と共に関節が緩んだり、前述したような靴の間違った選び方で

足裏の筋力が弱まる事により、歩く度に、歩いて着地する度に、

アーチが低下してしまいます。

この大切なアーチをサポートするインソールについては

次回詳しくお話しますね。

 

間違った歩き方も外反母趾を招く?!

いつもブログをお読みくださっている方であれば おわかりかと思います。

今日踏み出すその一歩。

その一歩が間違った歩き方をしていると、足首を歪ませ、

足のアーチを崩し、骨まで変形させてしまいます。

正しい歩き方を意識せず、無意識に歩き続ける事が、

いつの間にか足やお身体の疾患を招いているのです。

 

例えば、着地が乱れたり、体重の乗せ方を間違えてしまうと、

あなたのお身体を支える大切な足裏に過度な負担と間違った荷重がかかり、

外反母趾などの足の疾患へと繋がってしまうのです。

 

では次回は

外反母趾の本当の原因と予防 具体的な対策、

そして外反母趾にならない歩き方について

詳しくお話していきますね。

以下のお写真の通り、外反母趾は改善するのです!!

どうぞお楽しみに。

足とお身体の健康情報や イベント・勉強会のご案内も配信しております。

メルマガのご登録はこちら

関連記事

  1. あなたにとって『健康』とは?

  2. ストッキングを履いてわかった事♪

  3. お家の中でも簡単ウォーキング♪

  4. 足から免疫を整える?!

  5. 足と肩こり

  6. 外反母趾や巻き爪は 足首の歪みから?!

新保泰秀の活動報告

足の大切さを 全国にそして世界に発信!


詳しくはこちらを御覧ください

メルマガ登録

クレアーレメルマガ
お名前(姓)
メールアドレス(必須)
Powered by メール配信システム オレンジメール

予約カレンダー

2024年3月
         
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
×
31
×
           
2024年2月